なぜ光を当てて脱毛できるのか?? そんな疑問にお答えしますね!
「光は黒いものに反応する」←これ自然界のルールなんです。
分かりやすく説明すると、小学生の頃、理科の実験で虫眼鏡に光を集め黒い紙を燃やす授業は覚えていますでしょうか?そう!この性質を利用し、毛も同じように黒い色素を含んでいるため光に反応するのです。

光を毛の中のメラニン色素に反応させ、熱を発生させます。その熱が伝わり、発毛組織を温めます。
発毛組織に熱が届くとどうなるか?
毛の成分は90%ケラチンというタンパク質で構成されてます。
例えば同じタンパク質でできている生卵をお湯に入れると、ゆで卵になりますよね。
発毛組織も同じで、固まった発毛組織は毛細血管から栄養を受け取ることができず、毛を成長させることができなくなるのです。
成長できなくなった毛は個人差にもよりますが2週間程度でターンオーバーや摩擦などで自然に抜け落ちます。
脱毛=光・黒い このワードは皆さんご存じではないかと思いますが、
原理が分かると安心して脱毛の施術が受けられますよね。
次のブログで「毛周期・なぜ一回ですべてなくならないのか?」をお話できたらと思いますね。